乗っていたクルマ:HONDA エアウェイブ
事故概要:交差点での左折時、バイク巻き込み事故
ドライブレコーダー有無:無
ある日、バイト帰りに車を運転していました。燃費がいいエアウェイブです。
天候は晴れでしたが、夕暮れ時だったため、視界は少々悪かったです。更に連日のバイトで疲労がたまっており集中力にかけていました。
いつもの通り道を行き、信号待ちで停止していました。信号が青に変わり左折を始めた際、急に「ドンっ」という鈍い音がしました。慌てて車を止め左後方部を確認すると、バイクの運転手がこちらを見て大声で喋っていました。
その時に、左折時にバイクを巻き込んでしまったのだと気づきました。双方スピードが出ていなかったため、幸いにも大事故には繋がらなかったものの、バイクの運転手の方は左肩を抑えており、バイクと車も若干のへこみが出来ていました。
バイクの運転手の方が警察を呼んでくれ、30分程度経った後警察が到着しました。その間お互いの保険会社へ連絡し、保険会社からその場での対応の指示を頂きました。
警察到着後、実況見分はすぐに行われ、30分程度で完了しました。ドライブレコーダーは取り付けていなかったため実況見分とその後の保険会社への報告は全て記憶に頼ったものでした。しかし事故を起こしてしまい気が動転していたこともあり、正確に思い出すことが出来ず、バイクの運転手の方と異なる説明をしてしまう場面もありました。
その後バイクの運転手の方とお互いの連絡先、保険会社の連絡先を交換し別れました。
帰宅後明るい場所で車の状態を確認すると左後方のドアに大きなへこみと傷がついていました。
そこで修理と代車を確保するため、ディーラーへ連絡を取りました。普段からお世話になっている
近所のディーラーだったため、すぐに代車を持って自宅へ来てくれ、事故した車と交換しました。
事故の翌日、朝いちで保険会社からの連絡も頂き、今後の方針を打ち合わせる事となりました。
バイクの運転手の方は右半身に痛みを感じ病院に行ったそうです。
症状としては肩と膝を強く打っており全治1か月程度の打撲と診断されたようです。スピードが遅かったのにそれほどの症状となってしまっていたことを知り、もし直前に赤信号で止まっていなかったら…と恐ろしく思ったことを覚えています。
バイクの運転手の方はしばらくしても肩の痛みが残るようで、3か月程度整骨院へ通院し施術を受けていたようです。
相手側の慰謝料とバイク修理費、当方の車の修理費で総額100万程度になりましたが、自動車保険で全て補償していただくことが出来ました。
この事故を通して疲労時の無理な運転は非常に危険だということを深く認識しました。また誰にでも事故は起こり得るうえに、事故に遭遇した際は気が動転して冷静に状況を思い出すことは困難だと感じました。
そこで今後は体調と相談して運転する事、交差点では確実に周囲確認をする事を心掛けています。更に正確な状況把握のためドライブレコーダー付き自動車保険を検討することにしました。