ホンダのステーションワゴン、エアウェイブはいまだに中古でも人気がありますね。
実際に私も中古で買った一人でもあるので、いま思うことを述べてみます。
エアウェイブ基本スペック
おさらいとして、簡単にエアウェイブについてです。
メーカー | ホンダ |
駆動方式 | FF/4WD |
全長 | 4,350mm |
全幅 | 1,695mm |
全高 | 1,520mm |
定員 | 5人(2列シート) |
排気量 | 1,496cc |
重量 | 1,250kg |
ガソリン | レギュラー |
燃費 | 18km/L |
2005年4月~2010年8月まで製造・販売されていました。
中古価格
エアウェイブの中古価格は、高くても90万円くらいです。
11万km走ってはいますが、状態が良さそうなものが1,000円で売り出されていました。
カーセンサーにて↑
支払総額は15万円ですが、こんな生ビール2杯分(1,000円)くらいで本体が買えてしまうのは安すぎる。
この例は極端ですが、支払総額30万円もあれば走行距離もほどほど(5万キロ以内くらい)の中古が手に入ることもあります。
値崩れが大きく、今なら格安で手に入りますね。
エアウェイブのメリット
実際に6年ほど中古エアウェイブを乗ってみて、良いと感じる点です。
- 燃費がいい
- 室内空間が広い
- トランクも広い
- サンルーフは気持ちいい
燃費がいい
この記事ページの冒頭の写真が、その証拠です。
カタログ表記の燃費は「18km/L」となっていますが、深夜の高速道路メインだとこれくらい出ます。
もちろん高速だとしても渋滞が多い、また街中の一般道ではこんなに出ません。それでも12~14km/Lくらいではあるので満足です。
車体が軽いこともありますが、とにかく燃費がいいです。
10年近くも前に作られた車なのに、しかもハイブリットなどではなく普通のガソリン車なのに、最近のガソリン車と大きく引き離されているわけではありません。
※もちろんプリウスやアクアなどのハイブリットカーには全然負けます。
室内空間が広い
室内、特に後部座席が広いです。
チャイルドシート乗せ、その隣に家族を乗せたとしても十分に寛げるスペースがあります。
トランクも広い
通常時で473リットルもの大容量です。
後部座席を前に倒すとさらにスペース確保でき、自転車などもラクラク詰め込めてしまうサイズです。
トランク底面も地面から52cmと低めなので、荷物の出し入れもしやすいです。
サンルーフは気持ちいい
これはオマケ程度のメリットですが、サンルーフは気持ちいいです。
天気のいい日、木々に囲まれた道を通る時などは出番です。全開にしてます。
ドライバーは堪能できないですが、後部座席の家族がよりドライブを楽しめるようになります。
エアウェイブのデメリット
逆に、不満足な点です。
- 発進時にガタつくことがある
- 静音性はない
発進時にガタつくことがある
信号待ちからの発進時、駐車後の発進時・・・
などなど、停まっている状態から動き出す時にガクンとなることがあります。
不調だと思ってホンダディーラーに持っていたのですが、故障ではないとのこと。ミッション形式がCVTであり、その影響かと。
他にもガクンを感じるお客さんがいるようですが、なんと「エアウェイブの癖」とのことです。ホンダディーラーの方に、そう言われました。
一応そのあたりのパーツを交換することができるのですが(たしか40,000円ほど)、交換したところで改善されるかはわからないとのことだったので、そんなことにお金をかけられないと断念。
ちょっとした対応策として、停止状態からの発進時にシフトをDではなく、「S」「L」にして発進するとガクン現象はほとんどなくなります。
静音性はない
高級車ではなく、一般的なファミリーカーなのでこんなことを求めてはいけないのかもしれないですが、、
高速道路などでは結構サーっという音がします。
街乗りでは気にならないですが、高速道路で80km近くで走ると、流してた音楽が聞こえにくくなるくらいに高速騒音がします。
しかもエアコンの吹出口から、風が出てくるような気も。エアコン付けていないのに。
でもこれは贅沢な悩みです。今ではもうとっくに慣れています。
まとめ
ガクンとなることもありますが、総合的には気に入っています。
なによりも燃費がいいので、毎週土日に家族で出かけたりしても、うちの場合は給油は月1回くらいです。
世間ではSUVブームなのですが、やはり燃費が気になってしまう私としては、次回乗り換えるとしてもステーションワゴンがいいかなと思っています。
SUVは重量が重いので、その分燃費が良くないんですよね。
※以下のようなコラムも書いています。
